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 国内で裁判員制度が導入されたのは2009年5月で、大津地裁での初めての裁判員裁判は同年10月に強盗致傷罪に問われた男2人の公判だった。その後、今年2月末までに125人の被告が裁判員裁判を受けた。最も多かったのは殺人の41人、次いで強盗致傷の32人(いずれも未遂罪を含む)が続いていた。

 この中で最も重い量刑は、11年6月に大津市の石材店の店舗兼住宅で、主婦(当時54)を殺害して殺人罪などに問われた男の裁判の無期懲役だった。有罪の中で29人は執行猶予、そのうちの16人には保護観察が付いた。無罪はなかった。

 この10年間の状況をまとめた最高裁判所の報告書は、保護観察が付いた判決の割合を比較。裁判官裁判(08年4月~12年3月末)は35%だったのに対し、裁判員裁判は約55%(09年5月~18年12月)と高く、裁判員裁判は保護観察が付きやすいと指摘している。

 一方で、裁判員の選定は順調に…

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