夫妻合わせて世界最高齢としてギネス世界記録に認定されていた高松市の松本政雄さんが17日、心不全のため同市の老人ホームで死去した。108歳だった。

 松本さんは1910(明治43)年、大分県生まれ。ミヤ子さん(101)と1937年に結婚し、5女をもうけた。昨年7月、ミヤ子さんとともに当時計208歳の夫妻としてギネスに認定された。

 長女の北村悦子さん(78)によると、5姉妹の全員でみとった。次女の真野千鶴代さん(76)は「明治から五つの時代を生き抜き、幸せな一生だったと思う。子どもながら、あっぱれです」。五女の佐野博美さん(67)によると、政雄さんは食欲のない時期もあったが、ギネスに認定されると、食欲も取り戻して元気になったという。「令和まで生きられて喜んでいた。全てやり遂げた、と立派に思う」と話した。