[PR]

 岐阜大と名古屋大を傘下に置く新法人「東海国立大学機構」(東海機構)について、岐阜大の森脇久隆学長が20日、記者会見で概要を明らかにした。岐阜大が力を入れる「糖鎖」についての研究は、東海機構の直属の研究組織となり、拠点を岐阜大に置くという。

 東海機構は来年4月に設立される。「糖鎖生命コア研究拠点」のほか、農林畜産学の教育、航空宇宙分野の生産技術などで、計四つの直属の研究拠点を立ち上げるという。

 糖鎖は細胞の表面を覆う分子。DNAやたんぱく質に次ぐ「第三の生命鎖」と言われる。岐阜大では2016年に立ち上げた「生命の鎖統合研究センター」で、糖鎖の役割や、アルツハイマー病やがんとの関わりなどを研究。糖鎖を標的にした疾患の診断や、治療につなげる基礎研究などを進めてきた。

 センターは研究者ら5人でスタ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら