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 大学病院で働く脳神経内科医の2人に1人(約54%)が、「燃え尽き症候群(バーンアウト)」の高いリスクにさらされていることが、順天堂大の服部信孝教授、横山和正医師、小川崇医師らの調査でわかった。大阪市で開かれている日本神経学会で23日に発表する。

 バーンアウトとは、活発に仕事をしていた人が何かのきっかけで活力を失い疲弊した状態。①情緒的消耗感(仕事を通じて力を出し尽くして消耗した状態)②脱人格化(相手に対する無情で非人間的な対応)③個人的達成感の低下――の尺度で測る。海外の研究によると、①~③のいずれかでリスクが高い神経内科医は、米国で約60%、中国で約53%だった。脳神経内科医は多忙で知られ、国内でも疲弊が課題になっている。

 医師のバーンアウトは自身への影響だけでなく、診療の質の低下や患者への共感性の欠如などにもつながる恐れがある。服部信孝教授らは昨年、全国82の大学病院にアンケートを送り、74カ所の約700人から回答を得た。

 「こんな仕事、もうやめたいと…

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