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第4部:脱「車会社」に挑む(下)

 豊田章男氏が社長に就いてから、トヨタ自動車の組織や役員体制は大きく変わった。自動車業界が「100年に一度の変革期」と言われるなか、経営のスピードアップをめざして「カイゼン」を続けている。

 「階層を減らすことで、これまで以上のスピードで即断、即決、即実行できるトヨタに生まれ変わる」

 2018年11月。翌年1月の役員体制の変更にあたり、豊田社長はこんなコメントを出した。

 専務役員は執行役員に名前を変更。常務役員は廃止し、新たに設けた「幹部職」として部長級の社員らとひとくくりにした。これにより、社長以下の執行役員の数は55人から23人に減った。40代でも「本部長」になれるようにし、若手の抜擢(ばってき)に道を開いた。同様の動きは部品メーカーのデンソーなどにも広がった。

 近年は、毎年のように組織や人事のあり方を見直している。

 16年には社内カンパニー制を…

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