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 強豪として知られる兵庫県尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部で、3年生部員が臨時講師の20代男性コーチからたたかれて鼓膜裂傷のけがをし、一時意識を失った問題で、市教育委員会は21日、部の50代男性監督がけがの事実などを隠蔽(いんぺい)して報告していたと発表した。コーチの体罰が部内で常態化し、監督自らも体罰をしたとする調査結果も明らかにした。市教委は関係者の処分を検討する。

 市教委によると、監督は当初、4月29日に起きた今回の体罰自体を学校側に報告していなかった。今月7日、外部からの情報提供で学校が調査を始めると、監督はけがなどの事実を伏せた体罰の報告メモを学校側に提出。同校の校長は市教委に「けがはない」と伝え、市教委は被害生徒らへの聞き取りをしないまま、9日に学校側の説明通りに発表していた。

 この過程で、監督から報告を受けた教頭は、コーチへの聞き取りなどから部員がけがしたことなどの事実を把握したのに、監督のメモをもとに報告書を作り、校長に渡していた。市教委は「限りなく隠蔽に近い」と判断した。

 市教委は一連の対応も「深く反省せねばならない」としている。

 また市教委は、今回の被害生徒…

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