[PR]

 25日に来日するトランプ米大統領が東京・国技館で大相撲を観戦する際の受け入れ態勢の一部が明らかになった。土俵近くの升席に椅子を置いて座って観戦し、複数の警護官(SP)が周囲について座布団が舞った場合に備えるという。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。日本側は、格闘技好きとして知られるトランプ氏に日本の国技に触れてもらおうと、土俵を見下ろす貴賓席ではなく土俵そばでの観戦を提案。米側は「力士が落ちてこないか」などと懸念したが、周囲にSPを配置することで落ち着いた。升席では通常は座布団に座るが、あぐらに慣れないトランプ氏のため、特例として椅子を設置する。

 トランプ氏は26日の千秋楽を観戦し、幕内優勝力士に「米国大統領杯」を授与する予定。トランプ氏による日本の国技の観戦は安倍晋三首相が提案した。すでに警備関係者らが国技館で下見をしたという。(清宮涼