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 2020年の東京パラリンピック陸上女子400メートル(知的障害T20)への出場を目指す宮崎市の外山愛美(あいみ)選手(21)=宮崎銀行=と奥松美恵子コーチ(56)が、宮崎市役所を訪れ、戸敷正市長に国際大会での優勝を報告し、これからの抱負を語った。

 外山選手は身長159センチで、長い手足を生かした走りが特徴。昨年7月にあった関東パラ陸上選手権で、日本記録の59秒46をマークして優勝し、今年4月にモロッコであった国際大会でも優勝している。

 奥松コーチによると、外山選手の昨年の世界ランクは9位。東京パラ陸上に開催国枠はなく、出場権を得るには、今後イタリアなどであるワールドパラアスレチックの国際大会で上位入賞する必要がある。食事を含む生活習慣の改善と筋肉量アップが課題という。

 モロッコで獲得した優勝メダルを胸に、今月20日に戸敷市長と面会した外山選手は「ラスト100メートルでペースが落ちないように頑張りたい」と意欲を示した。戸敷市長は「しっかりご飯を食べて筋肉をつけて」と激励し、市からの激励金10万円と市職員有志からの寸志を贈った。(菊地洋行)