平幕・朝乃山、国技館離れた後に単独首位 大相撲夏場所

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吉田純哉
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(22日、大相撲夏場所11日目)

 番付は前頭8枚目で、務めた一番は幕内の前半戦だった。国技館を去るとき、朝乃山は予想もしていなかっただろう。平幕で単独トップに押し出されるとは。

 土俵では好調を証明した。佐田の海を得意の右四つで一気に寄り切った。187センチ、177キロの恵まれた体を生かして、10勝目。優勝争いについて聞かれると、「いや、知らないです。何も考えません」とおどけるように答えていた。

 その朝乃山が支度部屋から帰…

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