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 岩手県と秋田県にまたがる八幡平(1613メートル)の山頂付近にある鏡沼(直径約50メートル)で、雪解けのわずかな時期にだけ見られる「八幡平ドラゴンアイ」が今年も姿を現した。雪解けした水がリング状にたまり「竜の目」のようだ。

 命名した八幡平市観光協会によると、雪解け水に囲まれた中心部分に穴があいて「開眼」となる。ただ、天候や雪解けなどの条件が重なる必要があるといい、昨年は開眼しなかった。「不思議な自然現象。今年はどうなるか」。例年6月上旬まで楽しめるという。

 曇り空が広がった22日も多くの登山客や観光客が訪れた。秋田県鹿角市の安保悦三さん(66)は「実際に見てみると大きい。撮った写真は友人に送りたい」と満足げだった。(太田原奈都乃)