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 秋田市土崎港西1丁目の秋田海上保安部で23日、市立土崎中学校の2年生4人が職場体験学習をした。生徒らは釣り客に事故防止の啓発活動をしたり、巡視船の見学をしたりした。

 生徒らは海保職員と一緒にライフジャケットを着用し、転落に気をつけるよう秋田港の釣り客に呼びかけた。地元で育ち、海に関わる仕事に興味があるという真田実和さん(14)は「ライフジャケットに空気が入るとこんなに膨らむなんて知りませんでした。釣り客が快く呼びかけに応えてくれてよかったです」。

 続いて生徒らは、今年2月に就役したばかりの巡視船「しんざん」(総トン数195トン)へ。見学旅行のため秋田を訪れていた北海道小樽市立潮見台中学校の3年生4人も合流し、海水をくみ上げるポンプや乗組員が寝泊まりする部屋を見て回った。

 小樽海保も見学したことがあるという高木悠月君(14)は「こんなに詳しく説明してもらったのは初めて。船の上にたくさん設備があって、すごいなと思いました」と話した。(高橋杏璃)