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 近鉄大和西大寺駅近くの近鉄百貨店奈良店(奈良市)は、奈良県立図書情報館との共催で、奈良ゆかりの妖怪をイラストと解説などで紹介する展示会「ならの妖怪たち」を開いている。元興寺の鬼や吉野のろくろ首など10種類以上の妖怪がユーモラスに描かれている。28日まで。

 ライターで編集者の小我野(こがの)明子さんが解説文を担当。図書情報館所蔵の文献などを参考にした。紙芝居作家の中谷有香さん(41)が妖怪画を描いた。墨と透明水彩で描かれた妖怪たちはやさしい印象で、訪れた子どもも「全然こわくない」と話す。小我野さんは「明るい日差しの中で見られる妖怪です」と言う。

 奈良市の旧市街「ならまち」にある元興寺(がんごうじ)は鬼がいたと伝わる。江戸時代の文献によると、鬼は「ぜぜがかう」と言って、子どもを驚かせていたそうだ。

 鬼の名は元興寺(がごじ)。な…

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