[PR]

 「スポーツのまちづくり」に取り組む静岡県磐田市が今年度から、市内の中学生を対象にした新たな取り組みを始めた。スポーツを気軽に楽しむ場を提供するという試みで、参加者たちが「はじめの一歩」を踏み出している。

 水色、紺、紫――。5月下旬の平日の夕方、それぞれの学校のジャージーを着た中学生たちが、磐田市営のアーチェリー場に集まってきた。「指先じゃなく、ひじで引くように」。アーチェリー協会の「先輩」たちにアドバイスをもらいながら、真剣な表情で的に向かって構えた。

 アーチェリーを楽しんでいたのは、一般的にはなじみの薄い競技も含め、気軽に複数のスポーツを体験してもらおうと市が今年度から始めた「レクスポサークル」の参加者。全10中学のうち、4校から1~3年生計20人が参加している。男女はちょうど半々で、普段は各校の運動部や文化部などに所属している。

 年度を前・後期に分け、前期は…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら