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 たばこの煙が周囲の人に危害を加える「受動喫煙」を防ぐ条例制定を求める「受動喫煙防止大会 in OKAYAMA」が23日夜、岡山市民会館(北区)で開かれた。県医師会の受動喫煙防止推進協議会が主催し、医療関係者や一般市民ら約1千人が参加。「岡山の空気はきれい」を合言葉に、県条例制定と県内の喫煙率低下を目指す決議をした。

 来夏の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国際オリンピック委員会と世界保健機関が求める「たばこのない五輪」実現のため、国は2018年7月に健康増進法を改正。事務所や飲食店など多くの人が集まる施設を原則屋内禁煙とし、加熱式たばこも規制対象に含めるなど受動喫煙対策を強化した。県医師会によると、受動喫煙防止条例を制定する自治体は、東京や神奈川、大阪、山口など7都府県にのぼる。

 県医師会の松山正春会長は開会のあいさつで「たばこは嗜好(しこう)品だと考える人もいるが、受動喫煙による他者への害がある。東京2020に向け、晴れの国・岡山も、子どもや妊婦を含め誰もが望まない危険にさらされないよう受動喫煙をなくしていく」と語った。

 岡山済生会総合病院内科の川井…

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