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 村田製作所が、面談や商談の良しあしを判定するしくみを開発した。自社の採用面接で試したところ、会話力の問題点が明らかになり、面接担当者の能力向上に役立った。他社向けのサービスとして商品化も検討している。

 スワヒリ語で「察する」を意味する「NAONA(ナオナ)」と名付けた。面談や商談、会議中のやりとりをマイクで拾い、それをデータ化した上でクラウド上のソフトウェアがチェックする。音声は、クラウドに送る前にデータに変換するため、会話の内容に含まれる機密情報が漏れる恐れはないという。

 例えば会議なら、参加者それぞれの発言回数や、1度あたりの発言の長さ、声のトーンを測定する。このやりとりのデータを、村田製作所が定めたデータ処理のルールに従って、「雑談」「ティーチング(指導)」などに分類したり、議論の充実度や出席者の感情の安定度も数値化したりできる。

 実際に上司が部下に面談したケースを使って実験したときの、判定結果の例を見せてもらった。

 まず「悪い面談」と判定されたケースでは、短い会話が続いていた。これはシステムに、「雑談」とみなされたという。

 一方「良い」とされた面談は、「雑談」は4分の1ほどで、「議論」と「指導」とみなされた時間が、バランス良く記録されていた。部下の報告をじっくり聞き、上司が適切に助言したと判断された。

 音声から、発言者の感情も判定…

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