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 いったん沈静化したかにみえた、はしか(麻疹)の患者が再び増えている。東南アジアなど世界的に流行しており、10連休中に海外に渡航したり、一時帰国したりした人が現地で感染したことが一因と見られる。専門家は、高熱などはしかを疑う症状が出たら、感染を広げないために医療機関に電話した上で受診するよう呼びかけている。

 国立感染症研究所が28日に発表した、直近1週間(13~19日)に届け出があった患者数は32人で、3週連続で増加した。前週より4人多かった。はしかは感染後10~12日間の潜伏期間を経て発症するため、連休中に感染した人が受診したとみられる。

 都道府県別では、東京が最も多く10人。大阪(5人)、茨城(4人)が続いた。佐賀県唐津市ではベトナムに単身赴任中の40代男性が連休中にはしかに感染したのに気づかずに一時帰国し、妻と2人の子が感染した。長野県駒ケ根市では30代女性が4月29日から3日間インドネシアに滞在して帰国し、5月18日にはしかと診断された。

 はしかは、感染力がとても強く…

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