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 京都府城陽市社会福祉協議会職員のケアマネジャーが、介護サービス利用者名の印鑑を無断でつくり、月1回つくる介護計画の書類に押していたことがわかった。社協が取材に明らかにした。社協の聞き取り調査に対し、ケアマネ4人が不正を認めたという。無断でつくられた印鑑は5人分(5本)で、利用者や家族の許可なく押されていた。

 八幡市社協で同様の問題が発覚したため、城陽市社協が全7人のケアマネに聞き取りをしたところ、うち4人が「寝たきりや認知症で押印してもらうのが難しいとき、無断で印鑑をつくって押した」と説明。「本人に押してもらえそうになく、家族に会えない場合に印鑑をつくった」と話しているという。不正は少なくとも数年前から始まっており、確認を進める。

 社協の担当課長は23日以降、関係者宅を訪れ、謝罪している。社協の山下浩二事務局長は取材に、「利用者や家族の了解を得ておらず、反省している。無断でつくった印鑑については今後、利用者宅で家族に保管してもらうことを考えたい」と話した。