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 「幻の小麦」と言われた東久留米市の柳久保小麦が収穫時期を迎える。本格的な作付けが始まって16年。こしの強さや風味の豊かさからうどんに最適だと重宝されてきた。だが、市内のうどん屋が閉店するなどして在庫が増え、地元農家は危機感を強めている。

 5月下旬。同市下里5丁目の畑では、黄色くなった柳久保小麦の穂が風に揺れていた。これから色が深まり、6月上旬から下旬が収穫の最盛期だ。製粉した小麦は鼻を近づけると、ほのかに甘い香りが漂う。

 柳久保小麦は江戸時代末期の1851年、現在の柳窪地区に住んでいた奥住又右衛門(おくずみまたえもん)が旅先から持ち帰った一穂から生まれたとされる。雨や風に弱いために倒れやすく、大量生産が難しいため、戦時中の1942年ごろに姿を消した。

 この「幻の小麦」を復活させた…

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