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 6月28、29日に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議。開催まで1カ月を切り、受け入れ準備が本格化している。大規模な交通規制の実施も繰り返しPRされており、開催に向けた緊張感も徐々に高まりつつある。

 「大阪で、世界の未来をつくる」「大阪・関西のホスピタリティであたたかくお迎えしましょう」

 各国首脳が降り立つ関西空港では、国際線到着口前の大画面でこうPRしている。G20に名を連ねる国々のGDPの合計が世界の8割以上を占め、経済が主な議題となることなどを解説。期間中のマイカー使用の自粛などを求めている。

 メイン会場となる大阪市住之江区の人工島・咲洲(さきしま)にある国際展示場「インテックス大阪」。警察官の姿が目立ち、周辺の施設や駅にはポスターや旗が掲げられ、付近の道路には25日、柱状の広告も設けられた。担当者は「おもてなしの心を尽くし、いい印象を持って帰ってもらえるように機運を高めたい」と話す。

 各国の首脳や政府関係者ら約3万人が参加する今回のG20の特徴は、都市部で開催されるため、警備エリアが広大なことだ。

 大阪府警は全国警察の応援を得て、3年前の伊勢志摩サミット(G7)の2万3千人態勢を上回る規模で警備にあたるとみられている。直近のトランプ米大統領の来日に合わせ、数人を警視庁へ派遣。ドローンに対する警備状況などを確認したという。

 首脳らは大阪市中心部で分散して宿泊し、メイン会場と行き来するとみられる。開催日前後を含む6月27~30日は、周辺で交通規制が実施される。

 府警幹部は、昨年6月の大阪北部地震による交通への影響を踏まえ、G20開催時の状況をシミュレーションしている。期間中、阪神高速は環状線や関西空港につながる4号湾岸線を中心に最長で早朝から深夜まで通行止め。一般道でもJR大阪駅や大阪城の周辺など9エリアで一般車やバイクが規制される。また関空との連絡橋や会場の咲洲地区を行き来する全車両に対して検問を実施するため、各地で渋滞が発生するのは必至だ。

 このため府警は「交通量50%削減」を目標に掲げている。ただ5月上旬に実施した認知度調査では、「50%削減」を知るのは7・9%。昨年12月の調査より向上したものの、府警幹部は「さらなる周知を図る」と気を引き締めていた。

 詳細は府警のホームページ内の「交通規制等について」(https://www.police.pref.osaka.lg.jp/topics/G20/7402.html別ウインドウで開きます)に。

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