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 2018年の成人式を前に突然閉店した着物店「はれのひ」(横浜市)の経営をめぐり、決算を粉飾したうえで銀行の融資を受けたとして詐欺罪に問われた元社長・篠崎洋一郎被告(56)の控訴審判決が24日、東京高裁であった。栃木力裁判長は懲役2年6カ月とした横浜地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 一、二審判決によると、篠崎被告は2016年、赤字を黒字に偽った決算書を利用し、二つの銀行から約計6500万円の融資をだまし取った。弁護側は一審の量刑が重すぎると訴えていたが、二審は「悪質で被害も多額だ」などと退けた。