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 在札幌ロシア総領事館のアンドレイ・ファブリーチニコフ総領事(57)が24日、北海道函館市の工藤寿樹市長を表敬訪問した。この席で工藤市長は、北方領土返還に関連して戦争に言及した丸山穂高衆院議員に触れ、「最近、ばかな国会議員が変なことを言った」と強く批判した。

 そのうえで、工藤市長は「ご存じと思うが、あんなのは例外で、みんなが考えているわけではない」と話した。ファブリーチニコフ総領事は苦笑しながらも、冗談を交えて返し、話を収めた。

 ファブリーチニコフ総領事は今夏にも離任予定という。函館市はウラジオストク、ユジノサハリンスク両市と姉妹都市になっているほか、ロシア極東大函館校や総領事館函館事務所もある。ロシアとのつながりが深いことから、離任あいさつのため訪れたという。(阿部浩明)