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 「重圧は今は感じていない。最終目標はもちろん優勝」――。テニスの4大大会第2戦・全仏オープンの開幕(26日)を前に、男女のシード選手が24日、パリで記者会見に応じた。昨年の全米オープン、1月の全豪オープンに続いて4大大会3連勝を狙う女子の大坂なおみ(日清食品)は、そんな言葉で状態の良さをうかがわせた。

 この日の大坂は前向きな言葉を連ねた。前週のイタリア国際では右手親指付け根付近に痛みを訴えて準々決勝を棄権したが「痛みも特にないし、状態は85%ぐらい。初戦を迎えるときに100%になっていればいいな」。

 今回は、4大大会シングルスの日本勢で初めて第1シードで臨む。全仏で優勝すれば、4大大会の全制覇に王手がかかる。大坂は「今年、全て勝つことができたらとてもクール」と自信を見せた。1回戦は、世界ランキング92位のアンナ・シュミエドロバ(スロバキア)と対戦する。

 男子シングルスで第7シードの錦織圭(日清食品)は、初戦で世界153位のカンタン・アリス(フランス)と戦う。課題として取り組んでいるというフォアの感触に手応えが出てきたようで「毎日ちょっとずつ良くなっている。いい準備ができていると思う」と話した。(遠田寛生)