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 生命保険大手5社の2018年度の外貨建て保険の販売が前年から5割増の約3・6兆円と、過去最高になった。老後の資金対策などのため、高利回りでの運用商品として銀行の窓口販売で人気の一方で、為替相場次第では損失を被る。十分な説明を受けずに加入した、との苦情も絶えない。

 日本生命・第一生命ホールディングス(HD)・明治安田生命・住友生命・T&DHDの保険料等収入を朝日新聞が集計した。18年度は前年度の計2・4兆円から1・2兆円増の計3・6兆円。販売額最多は第一生命の1・7兆円で、同社の保険料等収入全体の約3割を占めた。昨秋に改定した商品が好調な日本生命が次いで多く、初めて1兆円を突破した。

 銀行窓口で売られることが多い商品で、「預金と同じ」と誤解する高齢者らも多い。保険金受取時に円高が進んでいれば為替差損が生じる。国民生活センターによると、外貨建て保険などの相談は18年度に約600件と5年前の1・5倍。生命保険協会のまとめでも、「元本割れの十分な説明がなかった」「別の目的で銀行を訪れたら、その場で勧誘された」などの苦情が17年度に約1800件と5年前の3倍に増えた。約8割は説明不足だった。

 商品説明の際に、支払う保険料…

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