[PR]

 米ローレンス・リバモア国立研究所(カリフォルニア州)は24日、西部ネバダ州の実験場で核爆発を伴わない未臨界核実験を今年2月に行ったと発表した。米国の未臨界核実験は2017年12月以来で通算29回目。トランプ政権では2回目となる。

 実験は「エディザ」と名付けられ、ネバダ州の砂漠の地下深くで2月13日に行われた。貯蔵された核弾頭の安全性を高めるために、通常火薬でプルトニウムに衝撃を与えデータを採取。スーパーコンピューターによるシミュレーションと比較することで、精度を高めるとしている。

 トランプ政権は18年2月の中期的な核戦略の指針「核戦略見直し」で、ロシアや中国に対抗するために小型核兵器の開発など「使いやすい核」の保有を打ち出している。(ワシントン=香取啓介)