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 来日中のトランプ米大統領は26日、北朝鮮が今月上旬に日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射したことについて、「私を困らせていない」とツイッターに投稿した。ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は25日に都内で朝日新聞などと会見し、北朝鮮の弾道ミサイル発射は「国連安全保障理事会の制裁決議違反」と非難したが、トランプ氏は問題視しない考えを改めて強調した。

 トランプ氏はツイッターの投稿で「北朝鮮は小さな武器を何発か発射した。それは我が国民の一部や他の人々を困らせたが、私を困らせてはいない。私は金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長が私への約束を守ると確信している」と述べた。

 北朝鮮の非核化に向けた米朝の交渉は、2月にベトナム・ハノイで行われた2回目の首脳会談が決裂し、その後は進展が見られない。逆に、北朝鮮は今月上旬に複数の短距離弾道ミサイルを発射するなど、米国に対する挑発をエスカレートさせようとしている。

 これに対し、トランプ氏は10日、米政治ニュースサイト「ポリティコ」のインタビューで、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射について「(自分と正恩氏の)信頼を壊すとは全然思わない」と断言するなど、正恩氏との良好な関係の維持に腐心している。

 トランプ氏は27日に予定され…

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