拡大する写真・図版 トランプ米大統領夫妻と安倍晋三首相夫妻が大相撲夏場所を観戦予定の国技館内では、飲み物の自動販売機に、「休場」の紙が貼られていた。取り出し口などはテープでふさがれていた=2019年5月26日午前11時33分、国技館、恵原弘太郎撮影

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 まもなく、安倍首相とトランプ大統領がやって来る東京・国技館では、厳重な警備が敷かれている。50代の相撲ファンは、「天皇皇后両陛下が観戦される時よりすごい」と語る。

 敷地内には制服・私服の警察官や警備会社の警備員があふれた。また、大統領の警護にあたるシークレットサービスとみられる黒いサングラスをかけたスーツ姿の外国人も、あちこちで目を光らせている。

 凶器になりかねないからと、缶や瓶の持ち込みは禁じられ、未開封のまま放棄を求められる入場者も。館内の自動販売機も販売中止となり、「休場」と書いた紙が貼られた。

 入場者には座布団などを投げないよう注意を呼びかけるびらが配られた。

 四方が同じような見た目で迷いやすい国技館には、たっつけ袴(はかま)姿で客に席まで誘導する「出方」という案内役がいる。いつもは熱々のお茶の入った土瓶をぶら下げているが、土瓶も禁止。お茶を紙コップに入れて案内。出方からは「風情もへったくれも、ありゃしない」とのぼやきも聞こえた。

 一方、トランプ大統領の到着を…

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