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重ねたパワーアップ、自動捕獲に

 シカやサル、イノシシなど農作物を食い荒らして被害をもたらす動物が、おりの中に入ると複数のセンサーが作動し、自動で捕獲するシステムが開発された。「ロボットまるみえホカクン」と名付けられた装置は、今年7月から全国で発売される予定だ。

 システムを開発したのは、三重県伊勢市の電子機器メーカー「アイエスイー」と兵庫県立大学の山端直人教授、県農業研究所、鳥羽商船高等専門学校の研究グループ。

 グループは2012年度、スマートフォンやパソコンでおりを遠隔操作する装置を商品化した。15年度にはシステムでつながった複数の人が、おりに取り付けられたカメラのライブ映像を分析しながら装置を操作できるよう改良した。

 一連のシステムが16年度に国の「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」に採択されたことを受け、グループはさらなる改良を目指した。動物との距離を測るセンサーや、動物の体温を検知するセンサーがおりの内外にいる頭数を把握し、複数の動物がおりに入ったところで扉を閉める「自動捕獲機能」を持たせた。

 開発を担当したアイエスイーの高橋完常務は「改良前でも、システムは少子高齢化を考慮し、少ない手間で多くの効果を狙っていた。一網打尽にできる自動捕獲の機能を持たせたことで、より一層、獣害対策での省力化と効率化が図れた」と話す。

 「ロボットまるみえホカクン」…

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