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 東京・八王子にあるコニカミノルタの研究施設「東京サイト八王子」。その社員食堂で5月20日、小さな夕食会が開かれた。午後7時ごろに始まった会には、ムスリムの社員6人と、他の社員や家族ら60人が集まった。

 ラマダンでの日中の断食が解禁された後、まず食べるデーツ(ナツメヤシ)をほおばり、その後モロヘイヤのスープや鶏のグリルがのったビリヤニといったハラル料理(イスラム教に従い豚肉などを使わない料理)を味わった。

 ムスリム社員による講義もあった。マレーシア出身で入社2年目のダヤン・ヌル・ナディラさん(27)が「女性は顔と手以外が見せられないのですが、実は男性もへそからひざまでは見せることができません」と話すと、他の社員たちが興味深そうにうなずいた。

 家族で参加した立山忠生さん(40)は「交流してみて感じたことは、違いはあまりないんだなということ。ムスリムがどうこうでなくて、同じ会社の若い社員だなという風に感じました」。

世界で16億人ともいわれるムスリム(イスラム教徒)。現在は断食月「ラマダン」の期間中(今年は5月5日の日没から約1カ月間)で、日中の飲食を控えています。そんな中、日本の企業でムスリムの社員が開いた夕食会。ある言葉にショックを受け、何とか相互理解を深めようと、思い立った末の行動でした。

 この会を主催したのは、ウズベ…

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