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 兵庫県尼崎市の市立中学校に通う3年の男子生徒が40代の女性教諭から体罰を受けた問題で、松本真教育長は28日に記者会見し、市立尼崎高校男子バレーボール部で起きた体罰に触れ、「体罰をなくしていこうというさなかに再び発生し、申し訳ない」と謝罪した。また、生徒から相談を受けた別の教員らも学校側に報告していなかったと明かし、「法令順守に対する認識の低さがある」と指摘した。

 市教育委員会によると、体罰は23日午後0時半ごろ、体育大会の練習をしていた学年体育の時間中にあった。教諭が見学中の男子生徒の態度に立腹し、顔を平手で1回たたいた。

 生徒は直後の昼休みに担任教諭ら2人に「体罰を受けた」と相談したが、2人とも学校側に報告せず、生徒はそのまま帰宅。同日夕に保護者から学校に連絡があり、市教委にも外部から情報提供があって問題が発覚したという。