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 「昭和の生地」で洋服を作りませんか――。15年前に閉店したさいたま市内の洋服店が今月、3日間だけ「復活営業」し、昭和時代に織られた生地を特売することになった。店頭に立つのは元店主で90歳の田中慶昭さん。時代を経ても変わらぬ生地の質感を味わってほしいという。

 同市浦和区岸町4丁目の「田中洋服店」。31日~6月2日に「昭和の生地市」と銘打ったイベントを開き、昭和の時代に織られたウールなど国内外の生地を、スカート1着分だと1千円~3千円ほどで販売する。スーツやジャケット向けなど、用途に合わせた量で購入できる。平成の時代になっても店内で温存していた商品だといい、中にはスーツ1着あたり10万円を超える値段の高級品も。生地のコシはいまも健在だ。

 店は1922(大正11)年に創業。田中さんは18歳で働きはじめ、30歳を過ぎた1960年代初めごろ、亡くなった父親に代わり2代目店主となった。数々のスーツを仕立て、「埼玉県中の郵便局員や旧浦和市長のスーツを作った」という。

 だが、時代とともに、スーツは…

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