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 板東俘虜(ふりょ)収容所のドイツ兵捕虜による第九アジア初演100年を記念した演奏会などの写真展が鳴門市大麻町の市ドイツ館で開かれている。23日まで。

 同市の写真家小川直樹さん(57)が、昨年5月と6月に市内で開かれた初演を再現する演奏会など記念行事を撮影した写真73点とモザイクフォト1点を、今年の第九演奏会(2日)を前に展示。「舞台裏」をテーマに、開演直前の指揮者や終了後のソリストらをとらえた。ドローンで上空から会場を見下ろした写真もある。モザイクフォトは、演奏会に出演した約1千人の顔写真を切り取り、データ化してベートーベンの肖像画にした。

 小川さんは「開演前の出演者に漂う緊張感やスタッフの姿など、あまり見られない舞台裏の雰囲気を感じてほしい」と話す。入館料(大人400円、小中学生100円)が必要。問い合わせは市ドイツ館(088・689・0099)。(福家司)