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 道化師(クラウン)に扮して病院を訪れ、入院中の子どもたちを笑顔にする「ホスピタル・クラウン」。手品で驚かせたり、おしゃべりでなごませたりして、医師や付き添いの家族にも喜ばれている。東北では8人が20病院で活動し、東日本大震災の被災地でも人気者になっている。

 重い病気の子たちが入院している、秋田市の中通総合病院。いつもは静かな小児病棟だが、2カ月に1度、笑い声が響く。ホスピタル・クラウンの来る日だ。

 5月17日、赤い鼻をつけたクラウン2人が病棟のプレイルームにやってきた。オレンジ色の服の大男「K」と、七色のシャツの小柄な女性「ブロッサム」。細長い風船で花や動物をつくったり、びっくり箱や手品を見せたりすると、4人の子どもたちや母親らの笑顔がはじけた。

 小学5年の船木美沙さん(10…

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