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 いじめ防止を目的に各機関・団体間で連携しようと、青森県教育委員会は29日、今年度初めての「いじめ問題対策連絡協議会」を青森市内で開催した。児童・生徒のインターネット利用に関するリスクや対処方法が議題となり、弘前大学教授の蝦名敦子委員長ら協議会員が意見を交わした。

 今回の協議会では、県教委がネットの適切利用を呼びかける目的で作っている「インターネットでキズつけない!キズつかない!」と題したリーフレットについて、各委員が改善案などを出し合った。SNSでの情報発信がトラブルにつながる例が目立つとして、リーフレットにはSNS利用時の注意点などを明記。夏休み前までの各校への配布を目指している。

 県医師会常任理事の田中完委員は、スマートフォンのフィルタリング機能に言及した上で「フィルタリングが全体的に必要だということをもっと訴えた方がよい」。一方、県PTA連合会会長の外崎浩司委員からは「(無料通信アプリの)グループトークに入るのが嫌だからスマホを持ちたくないという子もいる。そういった事情が保護者にも届くようなものにしてほしい」との意見が出た。(河野光汰)