拡大する写真・図版神社のシンボルにもなっている桃太郎像=2019年4月23日、愛知県犬山市、荻野好弘撮影

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 昔話の桃太郎。岡山県の印象が強いが、愛知県犬山市も有力な伝説地とされる。「生誕の地」に立つと聞き、前から気になっていた桃太郎神社を訪ねた。

 木曽川沿いに山が迫る犬山市栗栖。車で走ると県道脇に一の鳥居が見えた。よろい姿で正座するサル、二本足で立つキジやイヌ、赤鬼の像が迎えてくれた。

拡大する写真・図版桃太郎一行と鬼の像を見て、桃形の鳥居をくぐると本殿。子どもの守り神として参拝する人は多い=2019年4月23日、愛知県犬山市、荻野好弘撮影

 普通の神社とは、ちがう雰囲気だ。

 大きな桃を抱えたおばあさん像と「洗濯岩」も。「おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」。あの話で、おばあさんが洗濯の時に上に乗ったという岩らしい。「足跡が遺(のこ)っているので前方の木曽川岸からここに移動させた」と説明書きがある。風化のせいか、どの部分なのかよく分からない。

拡大する写真・図版宝物館前の「やさしい鬼」の像=2019年5月13日、愛知県犬山市、荻野好弘撮影

 深く考えず、二の鳥居の前へ。真二つに割れた桃から飛び出し、両手を上げる裸の桃太郎像があり、若いカップルたちがスマホ撮影を楽しんでいた。

鳥居の前では、あの仲間たちがあなたを待つ。宝物館に立ち寄れば、桃太郎の戦利品が並ぶ。なかでも見落としてはいけない絵巻物がある。アナザーストーリー。おばあさんがあんなことになるなんて……。続きをお楽しみください。

 境内には昔話にちなむ像が約4…

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