【動画】東京五輪の試合会場予定地近くのマンション建設現場で不発弾が見つかる=内田光撮影
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 東京五輪のテニス競技会場となる「有明テニスの森公園」(東京都江東区)近くで4月、重さ約250キロの不発弾が見つかった。自衛隊が安全処置を施し、5日の撤去作業に向け準備を進めている。

 不発弾はマンション建設現場で見つかった。江東区危機管理課によると、太平洋戦争時の米軍のもので、全長約1.2メートル、直径約36センチの焼夷(しょうい)弾。信管が残った状態だが、爆発の可能性は低いという。

 発見現場は、有明テニスの森公園から、約150メートル西側。上空から見ると、直径4メートル、高さ5メートルの鉄製の防護壁で覆われ、さらに約1トンの土囊(どのう)約200個が二重三重に取り囲んでいた。 撤去は5日の午前9時ごろから、陸上自衛隊の不発弾処理隊が信管を除去し搬出する計画。周辺では午前8時半から作業終了まで交通規制も実施される。詳細は江東区のホームページ(https://www.city.koto.lg.jp別ウインドウで開きます)。

 陸上自衛隊によると、2018年度に東京都内で不発弾が見つかった事例は75件。うち、信管が残るなど緊急性があったものは14件だった。(内田光)