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 NHKのすべてのテレビ番組を放送と同時にインターネットで見られるようにする改正放送法が29日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。来年3月にも、スマートフォン(スマホ)やパソコンで視聴できるようになる。民放の事業を圧迫しないための措置も盛り込んだ。

 同時配信は地上波の総合とEテレの2チャンネルが対象で、著作権などの処理ができない一部番組を除く。NHKは今も、災害報道や注目度が高いスポーツ中継などに限って同時配信できる。ただ、スマホの普及によるネット視聴の広がりや人口減少などの変化に対応するため、すべてできるように政府に求めてきた。来年3月の東京五輪の聖火リレー開始に間に合うように始める考えだ。

 「放送の補完業務」との位置づけで、テレビの受信料を払っている人が見られる。払っていない人が見ると、契約を促すメッセージが表示される。1契約で視聴できる端末の台数や受信料支払いの有無の認証方法は、NHKが今後詰める。

 同時配信をめぐっては、日本民間放送連盟(民放連)などが「民業を圧迫する」と反発してきた。このため改正法では、NHKに毎年度のネット配信の事業費の上限などの実施基準を公表することを義務付けた。基準を守らない場合は総務相が改善を勧告できる。また、ネット事業費として認める項目を省令で明示する。

 NHKは今、ネット事業費を受…

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