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 沖縄県名護市の男(60)が28日、占有離脱物横領容疑で県警に逮捕された。自転車や遺失物を無断で自分のものにしたときに適用されることが多い容疑だが、今回は市内の男性が放し飼いにしていた首輪付きの雑種犬を自宅に連れ帰った疑い。

 署によると、飼い主は以前も男に犬を連れ去られており、いなくなった犬を捜して男の家に見に行ったところ、犬がいるのを見つけた。返すように求めたが、聞かなかったため被害届を出した。男は調べに「保護した」と供述している。

 犬は2人が犬猿の仲にならぬよう気をつかったのか、ひたすらしっぽを振っていたとか。署幹部は「どちらにも懐いてしまっていて、尾を引きそうだ」と話した。(藤原慎一)