アウディ、5.4万台の改善対策 スイッチで指切る恐れ
アウディジャパンは29日、エンジンの始動・停止スイッチに不具合があったとして、「A1」など41車種計5万4606台(2007年7月~13年10月輸入)の改善対策を国土交通省に届け出た。
国交省によると、スイッチには「START ENGINE STOP」の文字が書かれているが、手についた油脂で表面のコーティングがはがれると、スイッチを押したときに文字の凹凸で指が切れる恐れがあるという。より丸みを帯びた字体で書かれたスイッチと交換するという。(贄川俊)
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