もう恥ずかしくない?AIで胸を3D計測 ワコール導入

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大川洋輔
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 下着の対面販売を得意としてきたワコールが、人工知能(AI)を活用した「無人」サービスに挑む。体を計測してもらう際、店員に触られることに抵抗を感じる客もいるため、自分で操作できる3D計測システムを導入する。30日に東京都内に直営店をオープンし、近く全国にも広げる。

 ワコールの新店舗「3D スマート アンド トライ」は、若者や観光客が集まる商業施設「東急プラザ表参道原宿」(東京都渋谷区)内にできた。最新の下着が並ぶフロアの一角にある試着室に、3Dスキャナーが備えられている。下着姿になって備え付けの画面をタッチすると、柱に内蔵された複数のカメラがわずか5秒で150万カ所の部位を計測。胸の底面積や、右胸と左胸の間隔などをAIが分析し、最適な下着のサイズやデザインを導き出すという。

 百貨店などの店舗ではこれまで、ワコールの従業員が客の体をメジャーで測ってきた。ただ、「他人に測ってもらうことに抵抗感がある人は多い。下着をレジに持って行くことすら恥ずかしい人もいる」(下山広・執行役員)。対面販売が岐路を迎えるなか、3Dスキャナーで心理的な負担を減らすことにした。

 若者へのPR効果にも期待す…

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