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 米民主党の下院トップ、ナンシー・ペロシ議長の講演を改変した動画を流し続けるフェイスブック(FB)に対し、米国で批判が高まっている。動画はペロシ氏のイメージ低下を狙ったものとみられ、グーグル傘下の動画大手ユーチューブは削除。配信を続けるFBの姿勢に、ネット上の言論規制をめぐる議論が再燃している。

 問題の動画は、ペロシ氏が22日、講演でトランプ大統領を批判する内容で、保守系のグループが投稿した。再生速度を落としたうえ、声が低音にならぬよう、音を高める修整が加えられている。ペロシ氏のろれつがまわっていないように見え、「酔っ払っている」といったコメントが相次いだ。米メディアによると、視聴回数は280万回以上に上るという。

 米メディアはこの動画について、細工前の動画と改変版を並べて再生し、「偽ビデオ」だとして批判的に報道している。ペロシ氏も29日、「FBは偽物だと知っているにもかかわらず、(FBの利用者に)見せている」「彼らはわざと、偽情報をまき散らしていたのだ」と批判した。

 FBで問題コンテンツを取り締まる責任者のモニカ・ビッカート副社長は米CNNのインタビューで、「私たちは、人々が情報に基づいて自ら判断をすることが重要だと考えている」と削除しない理由を説明。動画の表示頻度を下げると共に、視聴者向けに、改変版だと伝える第三者の意見がそばに掲載されるようにする形で、FB上での表示を続ける考えを語った。

 CNNのクーパー氏は「トラン…

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