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 1日に発表された2020年東京五輪の聖火リレーのルート概要で、徳島県内の全24市町村を聖火が走ることになった。リレーは来年4月16、17日の2日間で大阪府から引き継ぎ、香川県につなぐ。都道府県では11番目となる。

 県や県体育協会、県警などでつくる県実行委によると、4月16日は三好市を出発し、県西部や北部の14市町を8区間に分けて鳴門市まで走るルート。17日は県南部の海陽町をスタートして、勝浦町の人形文化交流館などを経由し、徳島市に到着する10市町村9区間。両日ともゴール地点の鳴門ウチノ海総合公園とアスティとくしまで、祝賀イベントが催される予定だ。

 県実行委は昨年9月、県内の市町村にルートの意向を確認。全市町村が「走ってほしい」と回答したことから、今年3月末に全市町村を通るルート案を大会組織委員会に提出した。具体的なルートについては組織委が検討し、年末ごろに公表する見通し。走者については、県実行委枠として2日間で44人が割り当てられている。この枠には推薦による参加者が含まれており、公募は44人よりも少なくなる見通し。7月1日から募集を始めるという。

 県実行委員会長を務める飯泉嘉門知事は、「できるだけ多くの皆様に聖火リレーをご覧頂けるよう、全市町村を通るルートを提案してきたところ、実現する見込みとなったことは大変喜ばしい。引き続き、聖火リレーの成功に向け、着実に準備を進めて参りたい」とコメントした。(佐藤祐生)

県内の聖火リレールート

◆16日

 三好市→東みよし町/つるぎ町→美馬市/神山町/阿波市→吉野川市/石井町→上板町/板野町→藍住町/北島町→松茂町/鳴門市

◆17日

 海陽町/牟岐町/美波町/那賀町/上勝町/阿南市→小松島市/勝浦町/佐那河内村/徳島市

 (/の区間は、聖火を自動車に載せて移動)