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 高速道路交通警察隊の新庁舎(鳥取市松原)で30日、落成式があった。高速隊の庁舎はこれまで、鳥取道・河原インターチェンジ(IC)近くの同市河原町渡一木(わたりひとつぎ)にあったが、12日に開通した鳥取西道路の整備に合わせ、吉岡温泉IC近くに移転。バリアフリー機能を強化し、女性隊員向けの更衣室やシャワー室を設けた。

 鳥取西道路の開通により、高速隊が管轄する区域は30・7キロ延び、鳥取道・駒帰交差点(智頭町)から鳥取西道路を経由して山陰道・はわいIC(湯梨浜町)までの69・7キロになった。庁舎は11月に完成し、すでに15人の隊員が3月25日から業務にあたっている。

 新庁舎は2階建て。屋根付きの「ハートフル駐車場」や視覚障害者向けの音声案内装置「シグナルエイド」を整備するなど、バリアフリー機能を強化した。2階部分には今はいない女性隊員の登用を見据え、オートロックつきの更衣室やシャワー室を設けた。

 落成式で県警の佐野裕子本部長は「新庁舎を最大限に有効活用し、みなさんが安心して道路を利用できるよう、全力を尽くしていく」と述べた。高速隊の水谷勇一隊長は取材に対し、「ICにほど近く、緊急時にすぐに出動できる。今後の女性隊員の登用にも期待したい」と話した。(宮城奈々)