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 美郷町は、長年の友好関係にあるインドネシアのバリ島にあるマス村と、技能実習生らの受け入れに関する協定を結んだ。

 協定は、「マス村が人材を選考して送り出し、美郷町内で働くことになった人たちの生活を町が支援し、受け入れ企業の後押しもする」などとする内容。具体的には人手不足になっている農業や林業、介護福祉分野などでの働き手を想定している。町も、資源リサイクルのために各地で導入されているごみの分別処理システムを伝えたり、町内の中学生との交流イベントをしたりする予定だ。年内には人材交流をスタートさせるという。

 5月27日にあった調印式は、マス村のダルマユダ村長も来訪。嘉戸隆町長は「外国人技能実習制度を有効活用し、これまでの友好関係をより現在にマッチした形で深めていきたい」と話した。同町とマス村はカヌー艇の製作などが縁で1993年に友好提携関係となり、技術研修生や留学生の受け入れ、住民の相互訪問などの交流が続いている。(杉山高志)