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 野球部員のけが防止に役立てようと、徳島県高校野球連盟は1日、高校1年の投手を対象とした肩とひじの検査を鳴門市のオロナミンC球場で実施した。

 日本高野連の「高校野球200年構想」の一環。徳島大大学院特任教授で整形外科医の松浦哲也さん(50)が、希望する投手17人の検査に当たった。関節の柔らかさや、動かした時にしびれや違和感がないかを確かめ、投げてもいい状態かどうかを見極めた。

 松浦さんは「野球ひじ」の研究をしていて、肩やひじを痛めて十分なコンディションで投げられない高校生が多いことを懸念しているという。検査の意義について「今後も継続的に診てデータを積み重ねることでけがの要因をはっきりさせ、けがによる支障を最小限にとどめられれば」と話した。県高野連は今回の検査結果を元にしてけがの予防を考える、指導者向けの研修会を予定している。(高橋豪)