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 人気オンラインゲーム「刀剣乱舞」に登場するキャラクターのモデルになった日本刀「ニッカリ青江」の展示が1日、香川県丸亀市の丸亀城内にある市立資料館で始まった。9日まで。

 ニッカリ青江は、丸亀藩京極家が家宝とした脇差し(刃長60・3センチ)で、国の重要美術品。もともとは太刀だったが、すり上げられて短くなった。

 この日は、開館前から行列ができた。来場者たちはかがみ込んだり、単眼鏡を使ったりしながら、刀を熱心に眺めていた。「刀剣乱舞」のファンで、静岡県の会社員船嶌(ふなしま)詩織さん(24)は、前日に香川入り。「今までに見た脇差しのなかでも、刀身が太くてしっかりしていた。刃文は繊細で、優美な感じもして魅力的だった」と話した。

 一般500円、18歳以下と65歳以上無料。観覧料の一部は、昨年崩れた丸亀城の石垣の修復に使われる。(添田樹紀)