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 夏の甲子園で歴代最多の優勝7回を誇る愛知県の中京大中京高校がユニホームを改め、23年ぶりに伝統の「立ち襟」が復活する。29日に開幕する第101回全国高校野球選手権愛知大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)では、新ユニホームで登場する予定だ。

 現在のユニホームは、丸首で両袖やストッキングの赤・白・青のトリコロールカラーが特徴。胸には筆記体で「Chukyo」と書かれている。

 新しいユニホームは、現在のユニホームに変わる1996年春までとほぼ同じデザインで、襟が数センチ立っているスタイル。胸の校名は活字体となり、濃紺のストッキングの足首付近に白の三本線が入っている。流行を採り入れて袖を長めにし、ゆったり着用できるようになった。

 同様の立ち襟タイプのユニホームは、中京大の野球部も着用している。高橋源一郎監督によると、中京大との連携強化の一環で、数年前からモデルチェンジを検討してきたという。

 中京大中京OBで、23年前のユニホーム刷新時に野球部員だった高橋監督は、「時代の変わり目で、原点回帰の意味もある」。主将の今泉颯太君は「令和に変わり、ユニホームも変わるこの夏、甲子園で日本一になって新しい中京を全国に伝えたい」と力強く語った。(村上友里)