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 ビーチだけど海はない。東京郊外、立川市の中心部からモノレールに揺られて約4分。立飛(たちひ)駅で降り、肉の焼ける匂いをたどっていくと、「タチヒビーチ」はあった。

 サッカーのピッチ1面ほどの敷地に、白い砂浜とおしゃれなバーベキューサイトが広がる。水辺こそないものの、週末にはパーティーや砂遊びを楽しむグループで大にぎわいだ。

 南国気分満点の壁面写真やネーミングの妙もあり、SNS映えは抜群。2017年の開業以来、リピーターも増えて昨年は約10万人が訪れた。

 敷地にはかつて、軍用機も手がけた「立川飛行機」の工場があった。令和はじめの5月、部活の引退記念で来た地元高校生が、逆立ちで夜風に吹かれていた。(越田省吾)