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 来夏の東京五輪・パラリンピック開催を前に、長野県は2日、松本市総合体育館で体験イベントを開いた。参加者らは、パラリンピック正式競技の車いすバスケットボール、ボッチャ、ゴールボール、パワーリフティングを含む8種目を楽しんだ。

 大人気だったのは、車いすバスケのコーナー。信州大学の車いすバスケチームの選手らが、車いすの動かし方や、ボールの投げ方を丁寧に教えていた。松本市の小学5年生、桜井詢(じゅん)さん(10)は、「立ってやる時はひざを曲げてシュートを打つけど、車いすだと足に力が入らない。全然違って難しかった」と苦戦した様子。一緒に参加した妹の小学3年生、智子さん(8)は、「動くのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔だった。

 2027年には、長野県で全国障害者スポーツ大会の開催も予定されている。パラスポーツを盛り上げようと、県は今後、県内各地で体験会を開催していくという。(田中奏子)