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(2日、ヤクルト5―2DeNA)

 プロ野球のヤクルトは2日、横浜スタジアムでのDeNA戦に5―2で勝ち、5月14日から続いていた連敗をセ・リーグ最多タイの16で止めた。負ければセ新記録となる試合で、小川淳司監督は前日から野手の先発3人を入れ替えた。前日は出場機会がなかった大引が一回2死満塁で走者一掃の先制3点適時二塁打を放って、勝利に貢献した。

 プロ野球記録はロッテが1998年につくった18連敗。

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 一回1死満塁、ヤクルトの村上が3球三振に倒れた。またダメか――。漂った嫌な雰囲気を、次打者の大引が吹き飛ばした。初球を捉えた打球は右中間を破り、走者を一掃。打率1割台だった34歳が、21日ぶりの勝利への道筋を作った。

 チームが渇望していた先取点だった。16連敗中、先制したのは3試合だけ。序盤に主導権を握られ続けていただけに、小川監督は「本当にここというところで、大事な一打だった」。

 大引は連敗中は先発が4度。長く過ごしたベンチの雰囲気は「空元気になっていた」。いい当たりがことごとく野手の正面をつく悪い流れは、「ほんとに不思議な感じだった」という。

「この勝ちで好転しそうな感じがする」。4日からは昨年に最高勝率を残した交流戦。反転攻勢を狙う。

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