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 新潟県の佐渡島を拠点に活動し、国内外で高い評価を受けている太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」の交流公演が1日、山口県周防大島町の東和総合センターであった。町と本土とを結ぶ大島大橋で昨年10月にあった貨物船衝突事故からの復興を願って企画された。若手中心のメンバー9人が躍動感あふれる太鼓を披露。約400人が来場し、響きを体感した。

 鼓童は1981年、ドイツのベルリン芸術祭でデビュー。その後、50カ国・地域で6千回を超える公演活動を続け、世界を舞台に活躍している。前身の「佐渡の國鬼太鼓(くにおんでこ)座」の創設に、周防大島出身の民俗学者・宮本常一(1907~81)が深く関わっていたことから、以前から周防大島町を訪れて太鼓の魅力を伝えてきた。

 今回は、事故により長期の断水や橋の通行規制が生活に影を落とした町民を元気づけようと、鼓童の厚意で実現した。入場料は取らず、酒だるに町民が気持ちとして「投げ銭」を入れる異例の形式で上演された。

 メンバーは「宮本常一先生は私…

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